XcodeでSubVersionを使う際の一つの注意点。
タイトル通りそのまんまだけど、Xcodeがビルド等をしてファイルがころころ置き換わって「全体をコミット」をすることができなくなります。コマンドラインで毎回整合性を保つのもシンドイですし。
*注意*:この方法ですと、Xcodeからcheckoutしても、Xcodeからバージョン管理が使えなくなります。ご注意を:P
てか、Xcodeのバージョン管理、所々、こういうのがあって使い勝手悪いなぁ・・・
で、「ころころ置き換わるディレクトリを無視させる」と言う事が必要になります。ここではプロジェクト名を、適当に『Param』と言う名前にしておきます。
ignoreの設定をする箇所は二カ所あります。
- Param.xcodeprojの中にある、拡張子が(mode1v3|mode1|mode2|pbxuser|perspective|perspectivev3)の物。
- 一人でSubversionを使う分には問題ないけど、多人数の場合人数に比例してファイルが増えるため。
- buildディレクトリ
- build targetが増えるとディレクトリが増えるし、そもそもXcodeがビルドする度に置き換えるディレクトリがあるため、.svnが消えてしまい「全体をコミット」が出来なくなってしまう。
以上。以下、はコマンドのサンプル。
$ svn ps svn:ignore '*.mode1v3' '*.mode1' '*.mode2' '*.pbxuser' '*.perspective' '*.perspectivev3' Param.xcodeproj $ svn ps svn:ignore build . $ svn commit -m '' ...