at_yasu's blog

ロード的なことを

起動時、iPad/iPhoneの回転方向と起動画面に対応

以前書いた記事「2010-06-20 - at_yasuの日記もといメモ書き 」に似たような事を書いてますが、これ微妙に間違ってましたごめんなさい。

起動時、iPad/iPhoneの回転方向に対応する

プロジェクトに含む、Info.plist にプロパティを追加しなければいけません。

  • Information Property List の右はじにある「+」ボタンを押して一列追加し、追加した列のKey行を「Supported interface orientations(iPad)」にします。なお、探すのが煩わしい場合、「Supported interface orientations (iPad)」をコピペすれば値が入ります。
  • Item0 などがありますので、Value列に必要な回転位置を選択します。
  • いくつも値が必要な場合、「+」で追加してやります。

そんな感じで、あとはデバイスにインストールして確認してみてください。

起動時の初期画面

画像を用意してやる必要があります。

ただし、iPhone/iPodTouchとiPadでは画面サイズが違いますので、それぞれの縦/横画像を用意してやる必要があります。

特に指定がない場合、

  • 縦:Default.png
  • 横:Default-Landscape.png

を読み込みます。

iPhone/iPodTouch/iPad に対応するには、Info.plist に値を追加してファイル名を追加してやる必要があります。

  • 上と同様に新しく行を追加します。
  • Key: 「UILaunchImageFile~ipad」もしくは「UILaunchImageFile~iphone」にします。なお「UILaunchImageFile~ipad」と「Launch image (iPad)」もしくは、「UILaunchImageFile~iphone」と「Launch image (iPhone)」は等価です。なお、使い分けしない場合「UILaunchImageFile」もしくは「Launch image」のみです。*1
  • Valueにはファイル名のみを入力します。
    • 実際検索される際、例えば値を About とした場合、横画像は「About.png」横画像は「About-Landscape.png」を呼び出されると思います。

こんな感じ。


追記 (2010/08/05)

尚、XCode4 ではオプションで初めからあります。



*1:多分、「Launch image (iPhone)」と言った表記はXcode上だけであって、保存される値は「UILaunchImageFile~iphone」なんだと思います。